ゼリアード:Part 01


新シリーズ始動!伝説のPCゲーム「ゼリアード」です。

ヌルイゲームが幅をきかす昨今,当時ですら難ゲーだと言われていた本作品に,果敢にも(無謀にも?)挑戦します。

ちなみに現時点で,僕の実況動画シリーズの中では一番の自信作です。是非ともご覧ください。






http://www.youtube.com/view_play_list?p=5F2985952A8077F6


雑記 (動画を見てからどうぞ)

すってはっくんも終わったということで,新シリーズを始めたいと思います。今回はおそらくほとんどの方が知らないと思われる作品をチョイス! アクションRPG「ゼリアード」です。

この作品は,ファミコンでもメガドライブでもPCエンジンでもなく,実はパソコンソフトです。とは言ってもWindowsのゲームじゃありませんよ。PC88(NEC)シリーズ用のゲームです。

PC88とは,現在主流であるWindowsをさかのぼり,
WinSE,Win98,Win95,Win3.0,Dos…,さらにその前,パソコンにハードディスクがなく,OSという概念がない頃のパソコンのシリーズです。年代で言うと1980年代,当時はパソコンと言えばNECのPC88シリーズ,PC98シリーズ,SHARPのX1シリーズ,FUJITSUのFMVシリーズなどが一般的で,価格は50万円前後,筐体もでっかく,今のように数万円あればペラペラのPCが買える時代ではありませんでした。

ちなみに僕の親が所有していたのは,PC8801mkII SR(MRだったかも…)と言う機種で,発売年度は1985年。ファミコンの発売開始が1983年,スーパーマリオの発売が1985年ですから,その時代の一般的なゲームと比べると格段にグラフィックが美しいことがおわかりいただけると思います(スクロールはしょぼしょぼですが…)。

ファミコン以外に一般的な家庭用ゲーム機がほとんど無かった当時,「ファミコンに飽き足らなくなったらパソコンのゲーム」というのがゲーム好きの一般認識で,僕もパソコンのゲームを友達と交換しながら遊んだ思い出があります。

さて,一般的な話はこれくらいにして,この作品のことを少し。本作品「ゼリアード」はゲームアーツから1987年12月19日に発売されました。ゲームアーツと言えば,他にもテグザーやぎゅわんぶらあ自己中心派シリーズが有名で,今現在もソフト開発を手がけているようです。僕自身はこの作品を借りて少し遊んだ程度だと思いますがそれも遙か昔の話で,どんなゲームだったか完全に忘れておりました。一部では,硬派なアクションRPGとして今に語り継がれる名作らしいです。

当時のパソゲーはコンシューマーのゲーム以上にゲームバランスが凶悪で,プレイヤーの努力なしではクリアできないように設計されています。というか,ゲームクリアというのは一部の優秀なプレイヤーが勝ち取る名誉であり,一般のプレイヤーでは手にすることは出来ないように作られていましたし,それが面白いゲームの条件だったりもしていました(それを打ち破ったのがイースなのですが,それはまたの機会に)。

さて,前置きが長くなりましたが,今回はオープニングから導入部分をお送りします。まだ序盤ですのでヌルイ感じですが,それでもいきなりマップなしでダンジョンに放り出されるあたり,今後の恐ろしい展開を予感させていますね。敵が蛙やナメクジなのはご愛敬ですが,そいつらが血を吹きながら死んでいく様は,ファミコンになれた当時の僕にとっては衝撃だったに違いありません(今でも結構ビックリしました)。

本作品は今までで一番難易度の高いゲームであろうと思われ,それゆえ実況回数もおそらく相当長くなると思いますが,興味を持たれた方は最後までついてきてくださいね。応援お待ちしております。

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